伊勢路忘年会2018年末 Day1-④ 伊勢を飛び越えて東海屈指の海鮮居酒屋 虎丸


太田和彦センセのお墨付きでもありますこちら虎丸さん。
かねてよりお伺いしたいと思いながら2年前は満席で断念。
しかしながら一人で予約を取るってのも初めてでは粋じゃないと今回も無予約で突入(笑)
開店前に伺ったのもあってものすごく運よく、2時間後に一人客の予約が入ってるからそれまでならいいと。
2時間なんて余裕ですwww

てワケで入って即、ヱビスの中瓶オーダー。

メニューはこんな感じ。
しかし意味をなさない。
その理由は後述します。

カウンター奥にもこんなメニューが書いてありますがこれも意味をなさない。


付き出しは大根と烏賊の煮物。
これは凡庸。
やる気ないならやらなければいいんじゃないかな。

ま、いいや。
酒はこの日は「作」の純米推しで行き切りましたよ。
3合呑んだかな?
もう少し酒の説明あってもいいんじゃないかとは思います。

さてここで少しここのお店のシステムというか流れを説明しておくと。
入るや否や、店主が本日のオススメのメニューを説明してくれます。
とりあえずマストは造り盛り。
「ウチのウリはコレなんで」って本音で言うと造りがウリって板長はどう思ってるのかと思うのですがたぶん息子。
その他、オススメいただけるのでまぁそれを頼むのが吉。
逆らうとめんどくさいよ(笑)

◆造り8種盛り
・脂きはだ
・活チヌ
・活します(ヒラスズキ)
・タチウオ
・活しまあじ
・活巨大かんぱち
・活いがみ
・平宗田

お造りは6種、7種、8種から選べるのですが、フルに頼む以外の選択肢ないすよね(笑)

内容はこのように貼り紙されています。
いらないものあれば選んで6種とかできるんでしょうか?
私はそんな度胸ないので聞いてませんが。

◆生牡蠣
浦村産とのこと。
明日に浦村で食すことになるのですが、こちらの方が上品でした。
うーん…なんすかねこの旨さ。
いつもは「美味い」と表現するのですがあえてここは「旨い」と。
美しいんですけど、それ以上に海の恵みを感じる味。
生、なのにねぇ…なんだか料理されたような美味しさ。

◆極上国産 あん肝照り煮
これね…こんな鮟肝はじめて口にした。
2年前、ちょうど伊勢に来ていつも通りパサパサの鮟肝をいただいたのですが

いい侘び寂びのカウンター居酒屋 2016.12.28 Wed.

なんだこれ。
こんな鮟肝があるんだ。
プリップリでネットリとしてて、照り煮の味がたまらない。
これだけのために全国から来てもいいと思います過言ではなく。

◆カキバター焼き
これもなんじゃこりゃ?です。
この地域で牡蠣がウマイのは当たり前。
しかしこれは料理人の腕前が存分に感じられましたね。
これも史上最高。
刺身が看板だと店主は仰るのですが、手を加えた料理の方が料理長の腕前が見えました。

ま、いらっしゃった際はぜひ両方味わってみてください。
控え目に言ってサイコウです。
伊勢のファイナルアンサー確定です。


Dec. 27, 2018 Thr.

\8,450-


虎丸居酒屋 / 伊勢市駅宇治山田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8


食べログ グルメブログランキング