夕食はお食事処 割烹『湊-』にて。
夕食の時間は予約時に選ばされましたが17:15か19:45というなんとも難しいチョイス(苦笑)
しょうがないので17:15にしました。
割烹といいますがカウンターはなく個室です。
御献立
”【特選】平日限定<美味少量>はしうど活ガニづくし(0.8kg級・1人1杯)※間人蟹ではございません”
というプランで予約しました。
小食の私にはちょうどいい量でした。
活蟹専門店 炭平が今回は間人蟹ではなくはしうど蟹という蟹のコース。
国内最多の活ガニを取り扱い続けたからこそ
培った独自の目利き、技と経験。
品質にこだわり到達した圧倒的な品質管理と設備。
「丹後・但馬沖合産」の活蟹の中から
鮮度と質にこだわり
その日一番の最良の蟹をご用意致します
間人蟹を知り尽くした当館だからこそ追求できる
日本最高品質のカニ
それが「はしうど蟹」
「全てはお客様に最上級の活蟹を献上するために。」
宿の謳い文句を上に引用しましたが要は間人蟹というのは間人港に上がる蟹。
そして間人港には蟹漁の船が少ないために希少価値がついて高価であるわけです。
それを近辺の津居山などの港からいいものをチョイスしたものでも漁場は一緒であるために品質は変わらないかそれ以上である、ということです。
◆食前酢 紅芋酢
◆前菜 コッペと季節の口取り
いわゆるセコ蟹とか香箱蟹などと言われる松葉ガニの雌ですね。
これがべらぼうに美味かった😋
他には蟹味噌豆腐などなど。
食前”酢”は正直意味が分からず(苦笑)
ドリンクメニュー。
少々お高めな値付けです。
とりあえずハートランドの生で。
ハーフサイズもあるのはいいと思います。
白木久 純米無濾過原酒 MIRROR MIRROR(ミラーミラー)を四合瓶で。
\6,000でしたので3倍以上の値付けですね。ちとどれも高い😅
あと毎度のことですがそんな頼み方するやつはいないようで💦、ワインクーラーとかなしで冷えてはいましたが瓶をそのままでご提供(笑)
◆小吸物 蟹のつみれ 葱、生姜
ここも蟹とはホントに蟹尽くし。
◆蟹刺し
間人蟹でなくても十分に美味しい!😋
丹後の刺身醤油、特製 蟹味噌合わせ醤油、橙酢で。
蟹味噌合わせ醤油っていうのが美味しかったです。
◆蟹味噌
まずはそのままで
鍋が煮立ったところで
・味噌しゃぶ
汲み上げるとこんな感じ。
出汁も上品で非常に滋味深い。
・甲羅焼
焼けるといい!美味そう!ってか美味い!
素晴らしき酒肴🍶
◆蟹しゃぶ
ここで更に2杯どーん!
◆蟹鍋
鍋出汁 舞鶴産鰆節、鰹節、利尻昆布
鍋用に野菜が。これも地のものだそうで蟹エキスが染み込むとたまらない味わい。
蟹脚をしゃぶしゃぶしたら蟹味噌に浸して口福。
興奮しすぎてピントが合ってない💦
こんなもんいつまででも舐めていられますがな。
◆蓋物
蓮根羽二重蒸し 粟麩、山葵
底に粟麩が隠れていて、蓮根の羽二重蒸しとか大好物なやつ。
◆柚子大根
◆カボス水
このあたりで一旦お口直しといったところ。
◆蟹炭火 琴引きの塩
がっついたようで写真がなかった💦
やっぱり焼きが一番好き。
このあたりで四合瓶が開いてしまい、田酒の純米大吟醸を一合。
一合で\3,000。
高ッ!高ッ!
お金持ち用のようで大吟醸とかしかないんですよここ。
純米とかも置いてほしいところであります。
◆雑炊三昧
蟹雑炊をまずはそのまま、その後鼈甲餡やポン酢でというひつまぶし方式のようです。
あ、これが鼈甲餡。
◆香物三種盛り
大根、柴漬け、すぐきだったかな?これはとりたてて。
◆水物
柚子シャーベット、果物
果物は巨峰とリンゴだったかな?これももう少しなにか工夫が欲しい。
お部屋へお持ちくださいと渡されたこちら。
夜食用のいなりずしでした。
ご飯ものは雑炊でしたからね。
いやー食いに食ったり蟹尽くし。
なるほどやっぱり普段食べてる蟹とは全然違いますわ。当たり前ですが(笑)
ただ少しだけドリンクの提供が遅いかな。
料理の説明に一所懸命すぎてこちらの依頼は忘れがち(笑)
まぁ蟹が高いだけで夏は2万そこそこのお宿ですからそこはお含みおきの上いらっしゃってください。
炭平 (旅館 / 京丹後市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.4