2019冬 南東北いきかえりの旅 Day2-⑥ ホテリ・アアルト④ 夕食編


夕食の時刻は18:00か18:30のスタートの2つの選択肢。
もう30分ぐらいのことならどっちかに統一しちゃえばいいのにと思わないでもない。


食事処はダイニング『たごころ食堂』。
奥へはいると暖炉が。
最近焚火してないなぁ。やっぱり火はいいやなぁ。
こちらのすぐ横で食事できたので、パチパチ薪が爆ぜる音を聞きながらの食事はたまらないものがありました。

この日は一組の淑女3人組を除きお静かなお客様が多かったのでよかったのですが、暖簾一つの仕切りもない広間での食事になるので騒がしいお客様がいらっしゃると少々難儀かもしれません。

夕食のメニューはこんな感じ。































見やすいようにスキャンしたものを。

こちらはちょいと見にくいですが

これだけのビール、泡、赤白ワイン、福島の地酒、地焼酎、こだわりのソフトドリンクなどがすべて飲み放題、All inclusiveなのです。
食事時どころか先述したようにロビーでも22時まで呑めます。
いやー、いいんすかこんな酒呑み夫婦にそんなこと言ってww



但し、これらの値段の記載されたドリンクを別途頼まれる場合は有料となります。
そんなもん頼むワケがないっすけどねwww

というワケでテンションアゲアゲ↑↑なところでテーブルセッティングは陶器のプレートの上にお箸。
他のカトラリーは必要な時に必要なタイミングで適宜サーブされます。

相方のプレートとデザインが違いますね。
こういうのは面白い。

相方はもうスタートから赤ワイン。
まあ家ではそうですもんね(;^ω^)

私はとりあえずの生ビール。
アサヒスーパードライ 本宮工場 ドラフト生。
当たり前かもしれないけどオールインクルーシヴなのに発泡酒とかじゃない。素晴らしい。

◆本日のアミューズ

・サーモンフュメのタルトレット
倒れてるのでわかりにくいですが向こうの面が少し色がついていて「あ、タルトだね」とわかります。
クリームチーズケーキみたいな柔らかい舌触りと味わい。
しまった泡だったなこれは。
こちらでは割と通年通してアミューズに組み込まれていることが多いようですねこのアイテム。

・アーモンドと健養卵で仕上げるグージェール
こちらは生ハムの味が立ってグージェールっぽさはあまり感じられず。
まぁアテとしては何の問題もないのですけれどもww

・金時人参のフォンダン シェリーの香り
フォンダン?な要素があったのかどうかわかりかねますが、金時人参のムースとして普通に美味しかったです。
甘すぎず人参臭くもなく、野菜嫌いな方でも大丈夫な感じ。

・海老とシャンピニヨンのコンフィー
これにアンチョビと唐辛子でも効いてりゃアヒージョですなといった味わい。
こいつぁ酒がすすみますぜwww

・鮟肝のフラン 柚子味噌ヴィネグレット
フランというが和食の味わい。
鮟肝柔らかかった~。

私も赤ワインなど
しっかりチェイサーも供されます

◆浜あさりとフルーツトマトのクレマージュ

フルーツトマトの存在感たるや...っ!
すまん、浜あさりとやら、いたっけ?w

実に美味いのであるがこのパンを浸して食べるのが更にたまらんたまらん。

はい、もう日本酒もガンガンいくよね(笑)

◆旬菜達のサラード 野菜のヴィネグレットをつけて
赤いソースはビーツ、黄色いソースはパプリカやエシャロットなど、白いソースはヨーグルトソース。
こういう風な食べ方だとサラダ嫌いでもパクパク食べれる~、とは相方談。
はいはいアナタ野菜ホントに嫌いだものね。なのに確かにパクパク食べたわね。
うん確かに美味しかったよこれも。

まだまだ呑むよ~(^^♪

カトラリーは一貫してiittalaでした。

◆鮎のロティー アンバサードソース

寄ってみた。
バジルソースとヴァン・ブランソースかしら?アンバサードソースってなんだろう?

更にナメてみた(笑)

呑みまくってんなぁwww
ってか基本、日本酒は全種呑みましたよ。
確か2回転目まで行ったはずww

◆大王村で育む和牛ロインのグリエ エスプレットをアクセントに
エスプレットというのはバスク地方の唐辛子のことらしい。
何ロインかわかんないですけどテンダーロインとサーロインの間みたいな味。
ソースがバーニャカウダっぽい味で美味しかった。

また寄ってみた。

更に寄ってみた(笑)

◆ヤリイカとフレンチトマトのちょこっとパスタ
ヤリイカ以外にもイタヤ貝も入っているらしい。
これトマトソースでありながらトマトソースだけっぽくないというか。
ちょっと苦みもあり大人な味。
私はあまりトマトソースが好きではないのですがこれは好きですねぇ。

◆会津ベコ乳で仕上げる紅はるか芋のクレームブリュレ
とベリーのケーキ。
ま、これは普通っちゃ普通ですかね。

◆食後のコーヒー。
コーヒーか紅茶からチョイスできます。

ExcellentではないしMarvelousでもないかもしれないけど普通にYummyな、ただメニューを見てるとフレンチっぽいのですが食べるとイタリアンという感じ。
しかしまあ地の(といっても新潟や浜通り方面から海の幸は入れているだろうが)ものを中心に使って愉しませてくれているのは非常に好感を持てます。
また、オールインクルーシヴということで「あまりガンガン呑むと感じ悪いかな?」とか小心者な考えを持っていたのですが、スタッフの方々はグラスが空いてることに気づくとガンガン薦めてくださいます。
料理が供されるタイミングもそれぞれのお客様に合わせていてくださって、ウチは最初に席に着いたにもかかわらず退席はほぼ最後・・・(;^ω^)
このあたりは本当に素晴らしかったです。

ここからは夕食編としてはオマケですが^^
22:00頃でしたでしょうか、部屋のドアがノックされますと。
部屋のドア横にあるこのBOXに。

なんかおるで!

入っていたこの箱を空けると

おにぎりー(^^♪
鮭ワカメが具だったと思うのですが存在感じないレベルの含有量でしたな(笑)
ま、こういうサービスが嬉しいんであって。
最後までおもてなしの心が感じられる食事でございました。


Jan. 19, 2019 Sat.



ホテリ・アアルトオーベルジュ / 猪苗代)
夜総合点★★★★ 4.1


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