みちのく紀行 いい湯いい雪いい酒肴 Day5-⑥ |乳頭温泉郷 鶴の湯旅館 ② 夕食編


岩魚がいい感じに焼きあがりましたのでそろそろ夕食です。

こういう感じのセッティングです。
本陣は夕食は部屋出し、朝食は本陣六と本陣七の部屋をつないだ朝食会場で。

この時期の岩魚ってもちろん冷凍ですよね。
そこまでして岩魚出さなくてもと思うけど海の魚出されてもそれはそれで違うししょうがないですね。

お膳はそりゃ冷えてます(笑)
たぶん熱々でも持ってくる間に冷えちゃうんじゃないかな(;^ω^)

中にお米の入ったひろうす(標準語ではがんもどきでしたっけ)にきのこあんかけ。

きのこや山菜の白和えのようなもの

蕗?かな?の煮浸しみたいな

ミズの玉のお浸し

がっこ

舞茸、しめじ、えのき茸と豚肉とさつま芋のホイル焼き
レモンで香りづけしてありました。

鶴の湯名物、山の芋鍋
きりたんぽではなく山の芋をすった団子の鍋です。
きのこといっしょに味噌で煮込まれて上に芹がのっかってます。
素朴だけど実に滋味深くて美味しいですねぇ。

囲炉裏端に置かれるので常に熱々を戴けます。

ご飯セットと一緒に頼んだお酒がやってきました。

サッポロ黒ラベル 大瓶 \720

秘湯推しがエグい(笑)

お櫃のご飯は自分でよそいます。

ご飯はこの頃にはいい人肌に(笑)

山の芋鍋もよそって

お膳が完成形に

お酒はここも秘湯推しの鶴の湯オリジナルラベル \1,950
中身は鈴木酒造さんの秀よしのようでした。

珍しいですね、コルク栓の日本酒。

なのでコルク抜きが箱に同封されていました。

ここにも秀よしと入っていたので酒蔵から同封されているのでしょうね。

いただきます

途中から買ってきた雪の茅舎の純米吟醸を。
由利本荘の齋彌酒造店さんのお酒。
由利正宗なんかも造っていらっしゃいますよね。

【総評】
山の芋鍋は必ずついてくるアイテムでシグネチャーにしてマスト。
その他のおかずは季節によって、また連泊したりすると内容は多少変わるようです。
岩魚が鮎になったり豚肉が鶏肉なんかになったり。
が、基本的にはきのこと山菜だらけ。
ですのでどちらかでも苦手な方は大幅に食べられるものがなくなると思います。
あと個人的な希望を言うとすれば鹿や猪や熊や雉なんかのジビエが食べられるとうれしいのですがこの辺ではそんなに狩猟しないのかな?
まぁ良くも悪くも総じて山奥の田舎料理です。
私は山育ちなんで好きですけれども。

Jan. 30, 2018 Tue.


鶴の湯温泉旅館 / 仙北市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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