2019冬 南東北いきかえりの旅 Day4-④ 御宿かわせみ② お部屋編


お宿かわせみさんは全12室。
1階が露天風呂付きのスイート、ジュニアスイート等のそれぞれ趣向の違う6室。
2階がスタンダードな数寄屋風客室6室。
お目当ては料理ですので我々は2階の数寄屋風客室を予約しました。

客室前のちょっとしたところにもこのような設えが。

この日のお部屋は茶梅。
「さざんか」って読むんだ。
台湾の「ちゃうめ」しかこの漢字では知らなかったです。

部屋に入るとこのような茶室風というか、まぁ数寄屋ですな。

この入ったところに水屋というかドリンクスペースがあります。

ポットは暗くて見えにくいですがバルミューダ。

冷蔵庫の中のドリンクはお高め。

冷蔵庫もしっかり目隠し。

中にはいろいろドリンクが。

お高いので手を出しませんでしたが、ビールやソフトドリンク以外にもウィスキーや日本酒、赤白ワインなどもズラリ。

玄関から履いてきたスリッパを、部屋につくとお茶を戴いている間にサッと部屋名入りのスリッパに入れ替えてくださいます。
なるほど、チェックイン時に他のお客様と時間が重なっても「あいつ安い部屋だな」とか思われない心遣いですねありがたい。
そして部屋名書いてあると大浴場でも安心(^^♪
まぁそれでも間違って持っていっちゃう人はいるもんですけどね、どういう神経なんだろう(苦笑)

さてお部屋。
いやー、派手な露天風呂付きとかじゃない分よけいにわかる上品さ。

次の間があって、部屋食の準備だとか布団を敷いてもらう間とかに居場所がなくなることもありません。

こちらに浴衣やナイティなどが。
ここで恥ずかしいことに「浴衣を大きいサイズお願いします」なんて言ったら「あ、ご準備させていただいています」と、とっくに準備されていました。
そうだ、すごい宿は部屋に入る前にそんなものとっくに観察して準備されているんだった。
だいたいの宿は部屋に案内されてから「あー、旦那様は大きいサイズですよねー」なんていうめんどくさい遣り取りやらされるんでそっちに慣らされてた(;^ω^)
これ、ホントにデブが女の子クドキに来てたらのっけから心折られる遣り取りなんですよね。
私の場合は自分から恥かきましたがwww

ここに

テレビも隠されています。
大きさは26インチ。
まぁこういう宿はテレビなんてなくてもいいんですよ。

横には空気清浄機。
館内電話は布で隠されていて、あとは

注意書きと

連泊すると戴ける特別な昼食メニュー

ほほう・・・連泊してお籠り、なんていう贅沢をできる余裕が出る日が来るのだろうか(;^ω^)





牛ロース玉〆・・・食べてみたいなぁ…。

ベランダ、と表現していいのかな
ここの下駄もなんだか品がいい。

たぶん濡れるからとかいう理由なんでしょうが露天風呂付きの部屋なのにIKEAで買ってきたような安っぽい椅子を置いているところが多いですが、さすが御宿かわせみさんはこういうところにもしっかりした椅子があるんですよねぇ。



借景風な庭というかガーデン。

目が覚めると雪が降って最高の雰囲気でした。

椿ですかね。
もしかしたら部屋名に基づいてサザンカでしょうか?
朝からうっとり眺めてしまいました。

部屋鍵はひとつ。
でも部屋食だったからか、相方との大浴場に行くタイミングがうまくかみ合ったからでしょうか、なぜか不満を感じることがなかった。
なぜだかうまいこといくもんですな(笑)



先述したように部屋についたらまたおぶうを戴きました。
器もひとつひとつ素晴らしいなぁ。

エアコンや照明のスイッチが一ヶ所に集中していて使いやすい。

使いませんでしたが部屋風呂。

温泉が出れば素晴らしいのですが…。
それでもしっかり檜風呂。

流しはちょっと狭いかな(;^ω^)

シンクはひとつ。

アメニティは資生堂。

消毒スプレーはなんだかうれしいなぁ。



バスアメはヴァネッサミーガン。

流石、タオルウォーマーが。
露天風呂付きの部屋だとうれしかっただろうなぁ。
大浴場にふんだんにタオルあるもんで使う機会がなかった。

このあたりはあまり工夫がないかな。

位置が低い(笑)

トイレはウォシュレットなのはもちろん、人感センサーついてて勝手に便座上がるタイプ。

自宅のと同じだ(笑)

夕食よりだいぶ前にドリンクメニューを持ってきてくださいます。
じっくり吟味できていいですね。



日本酒は非常にお高く3倍掛けといったところ。



うって変わってワインは割合、お安めというかフルボトル\9,600の赤ワイン Infiniment - Château de l'Ou は市価\7,000程度ですからかなりお得。なので夕飯時戴きました。



敷蒲団はかわせみオリジナルの超厚マットにエアウィーヴの四季布団。
これがもう寝心地最高。
泥のように眠りまして気づいたら朝。
あんなに深い眠り、初めてかも。

お蒲団にかわせみマーク。

お部屋も、一見何がどうということはないが、よく見ると細かいところまで悉く贅沢。
これこそが真の贅沢なんだろうなぁ。
ああまたあそこで過ごしたい。

Jan. 21-22, 2019 Mon.-Tue.

御宿かわせみ

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