さてとやってきました、否、やってきてしまいました。
恋に恋い焦がれたお宿、御宿かわせみさん。
御宿かわせみ【公式】
なんというんでしょう、当時人気を二分した松田聖子ちゃんと中森明菜ちゃん、今回は明菜ちゃんにようやく逢えたような、そんな気分であります。
聖子ちゃんにも早く逢いに行きたいですな(*´ω`*)
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
「料亭でもなく、温泉旅館でもなく、私共は御宿かわせみです」のコピーから感じられる矜持が入口でも既にヒシヒシと伝わってきます。
ってか車降りて写真撮ってたらなんかカメラあるぞおい恥ずかしいwwww
車寄せに車を停めると男性スタッフさんがいらっしゃって車を預けます。
荷物出すのにモタモタしてすんませんでしたwww
玄関からしてこの佇まい。
まさに静謐にして端麗。
中に入ると仲居さんが三つ指を突いてお出迎え。
またその所作が非常に素晴らしい…美しい…。
廊下をしずしずと案内していただきます。
当たり前のことかもしれませんが、埃ひとつ塵ひとつない床、曇りひとつないガラス。
源光庵の悟りの窓のような丸窓。
迷いの窓はなかったなw
窓から中庭を眺めるとたくさんの鴨?が。
チェックインはこちらのロビーで。
ソファから中庭を望む。
この眺め、いつまででも眺めていられるなぁ…。
実に美しい…。
お土産コーナーというよりもはやセレクトショップ。
この左側がフロント。
こちらのお宿は部屋に金庫がないので貴重品はこちらへ。
貴重品を預けるのも専用の袋に入れ、その鍵を自分で保管するというシステムで、なんだか懐かしい旅館システムでありました。
フロント脇にはギャラリー?っぽいものや謎のスペース(笑)など。
「お茶はこちらかお部屋かどちらにいたしますか?」と聞かれ、もう少しここで景色を眺めていたかったのでこちらで戴きました(といいつつ、部屋でもお茶を淹れて戴きました。流石…。
というワケでおぶうをば。
うん、素晴らしいお点前です。
何の変哲もない饅頭ですが、奇を衒わないと解すべきでしょうな。
階段の踊り場にもいろいろと飾ってあります。
上がって2階のリラクゼーションスペース。
写真撮り忘れましたが、こちらは先ほどのロビーの真上にあるので同じ中庭が高い視点で眺められます。
これもまた素晴らしい眺めでした。
こちらの向かって右のリラクゼーションスペースには雑誌なども。
こちらは1階のリラクゼーションスペース。
大浴場脇にあるので入浴後の水分補給に良いです。
なんかCREAがズラリと並んでました。
こういうところも美しい。
手間を惜しんでギッシリ並べすぎたりとかせずに、しかもいつ見ても減ってないの。
偶々かもしれませんがこまめに補充しているんでしょうねぇ素晴らしい。
桑の葉茶が美味しい。
お風呂に入る度に飲んだのでこれかなり飲みましたね(;^ω^)
リンゴジュースもありました。
これも美味しかったなぁ。
翌朝のロビー。
雪が降るとまた、う、美しい…。
うん、何もかもが美しい。
真の高級旅館というのはこういうものですな。
何かとりたてて奇を衒うでなく、当たり前のように、至極丁寧に、丹念に、すべてのことがなされている。
しかしてそれが過ぎるでもなく足らずでもなく、ちょうどいい。
まるで清冽な空気を身にまとったかのような気持ちにさせられました。
そして何より仲居の馬庭さん、(おそらく年上の方にこう言うのもなんですが)お美しいのに加えて可愛さも併せ持った素晴らしい女性で、かつ語尾に若干福島弁が入るのが可愛らしくて、そしてすばらしい接遇で気持ちよく過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
またなかなかに呑みましたな(;^ω^)
いや~しかしこの日はこれだけ払ってもご満悦。
まさにプライスレスであります。
Jan. 21-22, 2019 Mon.-Tue.
御宿かわせみ