俵山温泉の歴史溶存水素が多く、還元力が高い、非常に療養効果が非常に高い湯ということらしいです。
俵山温泉は約1100年前の平安初期延喜16(916)年に発見された歴史のある温泉です。江戸時代には長州藩毛利家直営の湯治場となり、明治期以降は、町の湯はリウマチや神経痛、川の湯(現在の白猿の湯)は皮膚病や火傷、正の湯は胃腸病の名湯として知られてきました。日本温泉科学界の第3代会長を務めた九州帝国大学別府温泉治療学研究所所長の高安慎一教授は、昭和4(1929)年の俵山温泉の科学的調査の際の講演において、「霊妙不可思議なる複雑の特殊なる性質」とその泉質を表現されています。科学が発達した今日、成分表に濃厚な成分のないアルカリ単純温泉の俵山温泉がなぜ名湯と言われてきたのか、科学的に究明しようとしたのが本調査研究です。
-引用元:俵山温泉公式サイト
まだこのような風情のあるレトロな町並みが残っています。
ホント、ザ・湯治場って感じ。実にいいですねぇ~。
俵山温泉には町の湯と白猿の湯の二つの公衆浴場があります。
まずは町の湯へ。
いやぁ~素晴らしい!!
こちらは雰囲気はまさに銭湯の趣。
地元の方がいらっしゃるのはこちらのようです。
内湯1つで7~8人も入ると一杯になりそうです。
そして湯につかるとすご~く身が軽くなった気がします。
さすが西の横綱・・・参りました。
料金\420。これも銭湯的。
なにやら説明書きがありました。
何か歌碑のようなものもありました。
ここを上がるとお寺があるようですね。
また趣のある温泉街を歩き
見えてきました
モチロン白猿の湯にも入りま~す♨
白猿の湯って鉛温泉の藤三旅館にもありましたよね確か。
アチラもいつか入ってみたいものです。
読み方が違ってこちらは「はくえんのゆ」、鉛温泉は「しろざるのゆ」です。
こちらはスーパー銭湯の趣。
内湯も結構広く露天風呂もあります。
しかして湯質は変わらず(引き込んでいる源泉は違うけれども)こちらも素晴らしい。
料金\730でこれもスーパー銭湯的。
まぁマニア以外はこちらへお越しになった方がよさそうです。
今回は立ち寄りでしたけど俵山温泉は宿泊しても昔ながらの外湯スタイル(宿に内湯がなく、外湯に通う方法)なのでこのどちらかの湯につかることになります。
こんなお店がありました。
朝から温泉湯豆腐とかいいですね~。