七日間の軌跡 Day1-1|カジュアルさと落ち着きの双方を併せ持つ小料理屋 2017.8.25 Fri.

最初に言っておくが小料理屋というが女将はいない(笑)

ちょいと時間をつぶしに入ったこのお店、旬撰馳走 かず家 さん。


とりあえず生。
生ビールは一番搾りオンリーです。




造り盛は
・勘八
・黒ムツ
・ヒメジ
・ヤイトハタ
・地蛸ブツ
・帆立貝柱
・シマアジ

ヤイトハタは通常奄美大島以南で多く獲られ、沖縄では養殖も行われているとか。
本州四国モノだったらなかなか珍しいですね。
それともやはり海水温の上昇に伴い獲れる産地もまた北上してきているのか。

お造りはどれも素材は素晴らしく美味しいのですが、ネタによって厚さや切り方、細工などを変えるという工夫は見受けられません。
ですので途中でどこか飽きてきてしまいます。




タケノコメバルの煮付け
一説にはタケノコの出る頃にすこぶる美味くなるからタケノコメバルだとか真竹の子の皮に模様が似ているからだとか言われますメバルの一種。
薄めの味付けで砂糖やみりんは使ってない感じ。
う~ん、呑み屋の味付けとしてはもう少し濃い方が好みかなぁ。




鰆の味噌漬け焼き
岡山に来た理由は鰆の刺身が食べたかったから。
でも次の店で食べるからとりあえず食べなれた西京漬け焼きを。
うん、食べなれたやつです(苦笑)




酒は

・大山(山形県鶴岡市 加藤嘉八郎酒造)


・大七(福島県二本松市 大七酒造)


・多賀治(岡山健倉敷市 十八盛酒造)
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すべて純米でいただきました。

最後にメニューです



これはあくまで私の主観ですが。
酒も肴も悪くないしメニューにも独自性を出そうという意気込みは見られるし帰りにはお玄関外まで見送りまでしていただけるのですが。。。
なんというかそこはかとなくやる気が感じられない。

常連さんはいるみたいだし、一見さんは特に必要としないのかな?
かえってお邪魔しちゃいましたかな?
と思わせられるのは他のお客さんが地元のよくいらっしゃってそうなお客様で揃いも揃って仕事の愚痴の話だったことに少しうんざりさせられたからかもしれません。


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