ホテルにチェックインできるのがおそらく21時到着。
そこから店に向かって21時半くらいだからいくらプレミアムフライデーっていっても2人ぐらい席空いてるよね・・・空いてない。
しょうがないからぐるっと回ったがやはり酒囲屋本店さんが諦めきれず再訪。まだ空いてない。
しょうがないので近くの店で妥協。
しかしさすがウチの嫁、「どうしても行きたかったんでしょう?いつ頃空くか聞いてきたら?」と。そりゃそうだ。
で、聞きに行くとお忙しい中何度もうかがうウザい客にも関わらず店主が丁寧に受け答えしてくださいまして。
「22:30頃ならもしかしたら空いてくるかも」
すげーなー繁盛店。あいさわかりましたと元の店に戻り一献。
22:30頃戻ったらピタリ!お二人出られたところでカウンターに2席確保!
店内の雰囲気は賑わいのある大衆居酒屋。
しかし値段の記載のないメニューとお味は高級割烹にも勝るとも劣らない。
ひとつ特徴的だったのは異常に料理が供されるのが早い。
私は若くみえる料理長?さんの手練手管と見ましたがもしかすると遅い時間の入店だったのでそんなに料理のオーダーが立て込んでいないのと閉店準備のためかもしれません(笑)。
なんとなく、太田和彦大先生リスペクトな方には雰囲気が合わないかもしれないし、吉田類大先生リスペクトな方にはコストが気になるかもしれません。
とりあえず突き出しセット
この突き出しの茄子がなんだか美味かった
造り盛り
期待したほどでは...
まぁ普通に美味しいんですけどね。
特大はまぐりの酒蒸し
これはまぁ特筆すべきことはないかなぁ
鯖燻製
これ美味しかったなぁ~。
燻製の具合が香り強めですごく好みでした。
鰆の塩タタキ
興奮しすぎて写真がブレてますね(;´・ω・)
まさにこれを食べに行ったようなものですが、期待を大きく上回ってきました。
舌に絡みつくような食感と、炙った皮目の香ばしさ、そして塩の具合も抜群であっという間に瞬殺。
いぶりがっことクリームチーズ
この組み合わせはもはや鉄板ですね。
酒が進む進む。
松茸の炭焼(手で裂いて酢橘と藻塩で)
もう秋だなぁ~と感じるのが秋刀魚と松茸。
これもホント日本酒に合いますよねぇ。
そして酒は片口で供されます。
戴いたのは...
・酒一筋 夏純吟 純米吟醸
・十七文字 翠星盃 純米
・飛露喜 特別純米
・神代 純米
・謙信 純米吟醸
・山王 純米
・御前酒 美作 純米
です。
夏酒ももう終わりですね。
メニュー
抜群にホスピタリティ溢れた店主の接客とスピーディーな調理。
メニューに価格表示がないことに不安を覚える方もおられるかもしれませんが、料理は以上の6品とお酒を上記の七合で\14.900。
私としては安いかなぁと思いました。
また鰆が食べたくなったら来たいと思います。