しかしその他にも鮪、鯖、鯵、烏賊、蛸など大阪でも長崎産をよく見かけるように「普通の魚がなんでも美味い」のが長崎かなぁなどと思っています。
そして長崎といえばさだまさし、そのさだまさしが長崎の繁華街の風景を描いた歌がこちらですね。
ということで
思案橋から 眼鏡橋
今日は寺町 廻ってゆこうか
それとも中通りを抜けてゆこうか
雨が降るから 久し振り
賑橋から のぞいてみようか
などと口ずさみながら向かったのがこちら
多ら福 亜紗さんです
とりあえずの生ビールはキリン一番搾り
突き出し。よくありがちなものですがしっかり美味しく今後に期待を抱かせます。
どれも美味しかったんですが、鱧が湯引きではなく生だったのと赤貝が特に美味しかったです。
あといつも思うんですが絶対に海外産のサーモンいらないですよね?
ニジマスだとかサクラマスだとかの日本の鱒ならむしろ大喜びなんですが。
サーモン入ってると回る寿司に行ったような気がしてちょい冷めます。
あくまで個人的な好き嫌いだと思いますが。
奥タソが海老好きすぎるので牡丹海老は別口で戴きました。
このあたりでせっかく長崎なんだしとびわハイボールなるものを頼んでみました。
う~ん少し甘すぎて料理とは合わせづらいかも。
ハイボールに合うかなと思って頼んだチーズ盛り合わせもそんなワケで微妙な扱いに(笑)
というワケで仕切り直し。
やっぱり日本酒っすよね。
栄螺のガーリックバター焼
これ美味かったなぁ~
ガーリックキツめで酒がすすみます。
アサリバター
うん、普通なんすけどアサリの滋味が深かった、ような気がした。
赤ムツの煮付け
なんというか九州の煮付けは醤油が甘いわりに?甘いからか砂糖控えめなようで意外とあっさりしてるんですよね。
食べやすくて僕も奥タソもお気に入りです。
ハトシ(蝦多士)
ここで長崎名物をば。
長崎県長崎市では、江戸時代から貿易を通じて、明国、清国などとの交流があり、今の中国や東南アジアの料理も伝えられ、卓袱料理と総称されていた。明治時代に清国から伝えられたのが「蝦多士」で、長崎では広東語をまねたハトシという呼び方で広まった。一時期は家庭でも作るほど普及したが、すり身を用意するのが手間などの理由で、家庭で作ることは減り、中華料理店のメニューや、店頭販売の軽食として販売されている。また、本来のエビをつかったものの他、魚のつみれ、豚肉や豚角煮など、別の材料を使ったはさみ揚げも作られている。
-Wikipediaより引用
というワケでまぁ頼んでみたんですがコレが美味しくてですね。
普通のハトシロールと違って中心にエビフライが入っていて周りのすり身と絶妙なマリアージュ具合。
コレは絶対に頼むべきマストアイテムですね。
甘鯛の塩焼き
隣のおじさまが食されていたのが美味しそうで頼んでしまった一品(;´・ω・)
いやこれも実に美味しかったです。
この日呑んだ酒一覧。
せっかくなんで長崎の酒を呑んでみました。
長崎美人(平戸)、福鶴(平戸)、杵の川(諫早)、月のよさ(島原)、六十餘洲(波佐見)。
いや美味しかった。ただまぁ居酒屋なんで当たり前なんですが渋さはないですね。どちらかといえば賑やかしい。
おっさん一人で行く店ではないというか隣のソロのおっさんが場違い感ハンパなくてなんかかわいそうでした(;・∀・)
1人できたら、やっぱ安楽子に行くだろうなぁ~。