2020夏 京都プチトリップ Day2-④ 京割烹 ぎをん遠藤


祇園花見小路から末吉町通を少し入った、「天ぷら 京星」さんの向かいにある路地を入りますと。


こちら「ぎをん遠藤」さんがあります。
以前から前を通っては行きたいなぁと思っていたのですがようやく念願の初訪問です。


メニューはこういう感じ。
メニューは一応ありながらこちら、完全に割烹料理屋さんですね。
オススメの調理法が書いてある、という感じ。

ビールは赤星を所望。

◆突き出しは枝豆。
ただの枝豆ではありません。
丹波黒を皮ごと味付けして「茹で」ではなく「煮て」あります。
ものすごく滋味深い。

◆お造りの盛り合わせ。
ひとり一切れづつでお願いできるのがありがたい。
まぐろ、きんめ、剣先烏賊、鯛、しまあじ。
どれもこれもおそらくそれぞれに適切に熟成されている感じ。


お酒は一貫して錫の酒器で供されました。
モチロン実に美味い。

◆岩がきポン酢
なんだろう?なぜにあんなに美味しかったんだろう?
遠藤さん、どれもこれも失礼な言い方ですが見た目ではホント何の変哲もないように見えるのですが口に入れるととびっきり美味しい😋
もう私なんかでは説明ができない、でもとにかく美味しい。




山形正宗の夏の純米。
ああ実に肴に合う。

◆毛蟹酢の物
毛蟹が美味しいのは言うまでもないのですが、付け合わせの胡瓜がホント美味しかった~♪
なんなんだろう、遠藤さん。どうしたらこう美味しくなるのだろう?素材だけの話ではなく、やはりご主人が手練れなのでしょうね。

酒が進みますわな(笑)

◆甘鯛松笠揚げ
大好物のグジ。それも一番好きな松笠揚げ。
これも抜群に素晴らしい調理でございました。
なんだろうなぁ、美味しい以上の言葉ってないもんですかね💦

◆鯛あら炊き
魚の煮付けが好きな奥さん用に。
これも味付けが濃すぎず上品なお味で。
どれもこれもまったく・・・美味しい(これしか語彙がない💦)



はい、モチロン酒がすすみまくりです💦

◆たこ醤油焼き
最近、醤油焼きとか七味焼きとか好きなんですけどこれ抜群でしたね。
こんなん、なんぼでも食えますわ。

◆鱧照焼き
鱧、造りで頼まれてる方が多かったですが大将、「落としにします?焼き霜にします?」「落としは梅肉か酢味噌かどうします?」といった感じで本当に本格割烹の趣。
こういうのが楽しいですよね。

◆からすみ
もう素晴らしいアテ。
モチロン自家製で素晴らしい。

「いっぱい吞んでくれはったんでこんなんしかありませんわベタですいません」と供されたのが久保田の千寿。
あれ?呑みすぎでぶぶ漬け出されたのかしら?💦

まぁそんなのはさておき、非常に素晴らしい割烹を京都で見つけてしまいました。
ちょっと井浦新っぽい雰囲気のイケメン大将、最初は話しかけづらく感じたのですが話してみるとすごく優しく楽しい。
しかして二人で\39,000。安い。


ぎをん 遠藤割烹・小料理 / 祇園四条駅三条京阪駅三条駅
夜総合点★★★★ 4.2



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