地味に知らない名物、静岡のとろろ汁。
ここもずっと行ってみたかった東海道は丸子宿の丁子屋さん。
店頭には「鞠子宿」との碑。
鞠子宿(まりこしゅく、まりこじゅく)は、東海道五十三次の20番目の宿場である。丸子とも書く。現在の静岡県静岡市駿河区丸子。広重の頃はこのような茶屋だったんですねぇ。
東海道中でもっとも小さい宿場。天保14年(1843年)の記録によると、家の数は211軒、旅籠は24軒であったという。となりの岡部宿(藤枝市)との間の宇津ノ谷(静岡市駿河区)には昔の街並が残る。また、付近には源氏・今川氏・徳川氏ゆかりの史跡がのこる。名物はとろろ汁で、広重が描いた「丁子屋」で現在も食することができる。広重の鞠子宿の浮世絵はクロード・モネの連作「積みわら」に構図やグラデーションの使い方など影響を与えた。
-引用元:Wikipedia
今の建物はこんな感じ。
広重が描いた頃の様子は感じられませんが(そもそもものすごく大きい)、築350年の趣ある茅葺き屋根の古民家を昭和45年(1970年)に移築したものというから頷ける。
注文したのはシンプルに丸子\1,450也。
他にもいろいろ追加されるコースもあるのですが食べたいのはとろろ汁なんでね。
このとろろ汁、白味噌ベースの出汁でといてあるということですが確かにガッツリ白味噌の風味と味でお雑煮が京風み白味噌な私はすごく好みでした。
牛タンを食べるときにもいつも思うのですが、なぜとろろには麦飯なんだろう。
でも麦飯でないとダメなんだよなぁ。
味噌汁も美味しかった。
こういう素朴なのが好きだなぁ。
どさっとあさつきものせてかっこみます。
いやあ名物に美味いもの・・・ありますねぇ。
しかしまあなんというんでしょうか。
友人が絶妙に私の好みを突いてくるんですがもうすっかり趣向がバレバレなんですかね(笑)
Apr. 16, 2018 Mon.
丁子屋 (麦とろ / 安倍川駅、用宗駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6