2020晩夏 まほろば寧楽の旅 Day1-② NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち その② お部屋編


お部屋は「KINOE 103」。
1室のみのExecutive Roomです。
こちらのお宿は割合リーズナブルなのでGoToキャンペーンの恩恵をできるだけ受けるために高い部屋にしたといういじましさ(;^ω^)































NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまちさんは全8室。
本館1階に4室、2階に2室、離れに2室。
グレードはCasual Room(1室)、Standard Room(4室)、Standard Room(3 persons) (2室)、Executive Room(1室)の4タイプと公式サイトには記載されておりますが間取図を見るにおそらくHINOTO101がカジュアル、今回私たちが泊まったエグゼクティブがKINOE103、離れのHINOE107、本館のKANOTO108が次の間が和室なのでスタンダードの3パーソンルーム、他の4室がスタンダード、だと思います。
同じグレードでも部屋の広さや設えがまちまちで部屋が指定できるなら好みのお部屋を指定したほうがよさそうです。

ちなみにチェックインの際に次の間があるのはこの部屋だけだと言われたのですが、上記の通り他に3室(離れのKINOTO106もソファのある次の間がありますので)次の間がありますね。
エグゼクティブが他よりもいいのはおそらく浴室の広さ。
といっても浴室の洗い場やベイシン周りが広いだけで浴槽の大きさは変わりがなさそうです。

古民家のドアというか木戸?を開けると式台もなくすぐに上がり框。
まぁ古民家なんでね。

玄関土間は半畳ぐらいのスペースで浴衣で食事してもいいとのことだったので下駄が置いてある。
長い靴ベラは身長の高い者としては大変うれしい。
また傘立てがあるというのが街歩き推奨のお宿らしく、貸し出し用の傘も置いてありましたので雨が降っても安心ですね。
街歩きしなくてもこのお宿は食事に行くのにいったん外に出ねばなりませんしね。

そこから入った廊下から玄関方向を望むとこんな感じ。
角上楼別館の井筒楼を少し思い出した。

尾張三河2019年末美食の旅 Day2-③ 和味の宿 角上楼 その② お部屋編

お庭が望める。

で、居間に通されてこちらでチェックイン手続きを。
右手にベッドルーム、奥が水回りです。
先に来られていた親子らしき女性お二人組はフロントでチェックインされていましたので一律ではなさそうです。
私たちもチェックイン15:00ちょうどぐらいに到着しましたので先行者は早すぎてまだお部屋の準備ができていなかったのかもしれません。

お部屋の設え

いろいろと置かれていましたが

居間の座卓の上にはポプリなど。
なんか清掃しにくそうなものが多かったのですが(笑)、キレイだったのは好感。

居間の傍にはハンガーラック。
クローゼットを作りようがなかったのでしょうね。
そりゃ無理な話です(笑)

ウェルカムドリンクは大和茶のほうじ茶と米と米麹の甘酒。
お茶請けは豆菓子。

おしぼりはコロナ禍の状況だからとかでなく以前から紙おしぼりのようです。

一休ダイヤモンド会員特典は日本酒四合瓶!

しかも豊澤酒造さんのあまり流通されていない純米酒の無濾過原酒。
ダイヤモンド会員の特典で今まででいちばんうれしかったです(笑)

鍵はひとつ。
さすがにカードキーだのは無理ですし(笑)、食事場所は歩いて2歩ぐらいで部屋から出ることもないので問題なし。

エアコンのリモコン。
入ると18℃設定でビックリしたのですが古民家だからやはり隙間はあるんでしょうね。
猛暑の奈良ではこれでちょうどでした。
そういえば公式サイトに

※歴史的建造物の保存を目的として当時の趣や風情を残して再生しているため、断熱性や気密性は高くありません。あらかじめご理解ください。
※日本家屋の風情と、ホテルですごす非日常の時間をお楽しみいただくため、TVや時計、明々とした照明をご用意しておりません。
と書いてありました。

お食事の時間のメモを渡してくれるのはポイント高いです。
もうね、老人は「えっと何時だったっけ?」が食事までに2~3回はあるんですよ。
しかも夫婦でそれぞれにね💦

ではベッドルームを。
ベッドはダブルサイズ×2で広々。


枕元を探るもコンセントは見当たらない・・・のですが床からコンセントタップを取っているのでそこに刺せば使えます。
延長コードをお持ちいただくとなおいいかと。

ベッド脇にはお茶やコーヒー、冷蔵庫、金庫などなど。

バルミューダのポット、増えましたねぇ。
ウチもこれにしようかと企んでいるのですが。
あと左端のスマホ、内線電話など用でもあるのですが、Wifi兼ねているので外出時にも持ち歩き可だそうです。

で、右側を見ると

コーヒーはドリップバッグ。

「最後の職人ものがたり」という本。
関連性はわかりません(苦笑)

冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが人数分。もちろんフリー。
そしてお風呂に入れる入浴剤代わりの酒粕が。


さて水回り。
ベイシンはひとつ。
タオルはバスタオルとフェイスタオルが一人ひとつづつ。
あとハンドタオルがひとつづつ。

タオルはもう少しあってもいいかな、と思うけどたぶん言えば持ってきてくれるでしょう。

バスアメはコダージュ。

CODAGE PARIS - CODAGE(コダージュ)ブランドサイト

ベッドの上にあった浴衣とともに置かれていたコレ。

アメニティでした。

石鹸もコダージュ。

消毒もデフォな世の中になりましたねぇ。

ドライヤーはこんなの。

ベイシンの反対側には向かって右側にトイレ。

で、向かって左側に浴室。

最近オープンしたチェーン展開している小洒落ホテルはこういうカラン多いですね(笑)

最近、檜風呂に目覚めたというか以前から好きでしたけど、温泉でなくとも気持ちよいものだなぁと改めて再認識といいますか。
あと浴槽の上に各ご家庭にあるような機器が見えますが、こちらのお風呂は蛇口とかでなく「お湯張り」とかのボタンで操作するタイプなので出しっぱなしとかできませんし、それ故お湯を張るのに時間がかかるので、入室したらまずは「お湯張り」をお忘れなく(笑)
ですので朝風呂も酒粕がもったいないなら「追い炊き」、新しいお湯がよければまた「お湯張り」を入る数十分前にはせねばなりません。

しかもここに先ほどの冷蔵庫にあった豊澤酒造さんの酒粕をもみもみしながら浸かるのがすっごく気持ちいい~♪
いや~お部屋も大変気持ちよくすごせて素晴らしかった!
オープンして2年弱ですもんね、古民家でもファシリティは最新で過ごしやすい。

ただひとつだけ難点があるとすれば、あの木戸一枚の向こうにはフロントだったり食事処だったり、そもそもみんなが通る廊下のボトルネック的な所なのでいろいろと音は聞こえます。
朝はゆっくりと寝ていたい人には、少し気になる点かもしれません。





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