2020晩夏 まほろば寧楽の旅 Day2-⑥ ふふ奈良 その③ 夕食編

夕食は離れ「滴翠」にて。
チェックイン時に時間は18:00、18:30、19:00、20:00からという謎の案内(笑)
公式サイトには18:00〜20:30との記載なんですが19:30と20:30はどこいったwww
ま、いいや。19:00でお願いしました。
離れというかこんな歴史的文化財を復元した庭園「瑜伽山(ゆうがやま)園地」の竹林を通っていくのですが結構遠いww
こちらのお食事処は外来もOKですのですが外来だとこちらからとなります玄関です。

エントランスはこんな感じ。

お食事処は個室でお庭お眺めの横並びで。

折敷は吉野杉。

お品書き。










どう探してもドリンクメニューがなかなか見つからなかったんで映りはよくないですけど上げておきます。
とりあえずビール。
今回奈良に行って思ったのはどこ行ってもアサヒ熟撰ばっかりなんだけどどういう謂れがあるのだろう?
ま、昼間酷暑の中歩きまくったんで美味しかったなぁ~☻
◆先付
・甘茶
奥にあるのが甘茶。ふふ奈良さん、ウエルカムドリンクといい、結構甘茶推してきますね(笑)
・滋養煮凝り
舞茸 焙煎豆
なんかようわからんけど美味い😋
・牡丹海老びんろう握り
奈良で牡丹海老食べれるとは思っていませんでした(笑)
まぁそりゃ間違いないですね。
で、「びんろう握り」って何だろう?😓

◆八寸
・大和真菜芥子浸し 椎茸
・玉蜀黍すり流し 柚子 花穂
・水蛸酢橘酢味噌掛け ゴーヤ 旨出汁ジュレ
・莫久来和え 長芋 花山椒
・鮎 枝豆酒盗クリーム
・無花果田楽
・南瓜カステラ
・丸十栂ノ尾煮
思ったより海鮮系、しかも工夫を凝らした八寸で酒が進みますねぇ。
実に美味しいです😋


ってことで当然日本酒入ります。
メニューには記載がなかったのですが限定の春鹿、四合瓶で戴きました。
聞いてみるもんです(笑)
◆御椀

・鱧葛打ち
蓴菜 叩き陸蓮根 梅肉 柚子
正直言うとこれと八寸、逆が嬉しかった。
まずは椀物で胃を温めたい酒呑みの我儘です💦
◆造り
・鯛
・本鮪
・烏賊
薬味彩々 ぽん酢
まぁここは凡庸。
◆強肴
・飛鳥鍋
オマール海老 菊菜 まこも筍
これが食べたくて鉄板焼きではなく和食のコースにしたのです。
通常、飛鳥鍋というとかつての酪の代わりに牛乳を使うことがほとんど(というか私の認識では100%)なのですが、こちら「ふふ奈良」さんは飛鳥の蘇が入ったビスク風。
こちらのお宿のスペシャリテと言いましょうか。
飛鳥の蘇 生姜
を味変で。
美味しかった、けどリピかと言われると微妙(苦笑)

◆焼物
・大和牛和紅茶焼き
なんか前の夜も同じような仕掛けを見たような(苦笑)
まあこの日は火をつけるでもなかったのでNIPPONIA HOTELさんの方が面白かったかな。
ハーブサラダ
蓮の実ソース 塩 山葵

蓮の実ソースってのがすっごく合う。本当に美味しかった。

◆食事
・ひのひかり釜炊き御飯
ほど芋 帆立 当帰葉香煎
芋と帆立がどうにも食感が被るというか。
うーん・・・ここはちょっと。
まぁ美味しいんだけどちと味が薄すぎるのとで微妙。
◆留椀
赤出汁
◆香の物
盛り合わせ
ま、そりゃ普通ですよね(笑)
◆水菓子
・ライチ汁粉
真桑瓜 ゴールデンキウイ 黒胡麻白玉 グラニテ
全体的に美味しいけど、「ザ・普通」。
正直、再訪かと言われると料理的には微妙というかないかなぁ。




ふふ 奈良旅館 / 近鉄奈良駅京終駅奈良駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5



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