頭ケ島天主堂に行く前にちらっと立ち寄ったのがこちら坂本龍馬ゆかりの広場。
龍馬像
坂本龍馬が長崎のグラバーから購入した練習船ワイル・ウエフ号は、潮合崎で大暴風雨にあって遭難しました。知らせを聞いた龍馬は「寺田屋事件」で受けた傷を鹿児島にて療養中でしたが、この地に駆けつけ村役に慰霊碑建立を依頼したといわれています。上五島にも来てたんですね、龍馬。
【五島祈りの龍馬像】
龍馬が弟のように可愛がっていた池 内蔵太をはじめ、12名の同志が若くして海へ散りました。この地に建つ龍馬は仲間への鎮魂の想いを込めて、遭難した場所を見つめながら合掌しています。
-引用元:新上五島町観光物産協会
ここはちょっと入るところがわかりにくかったです（；^ω^）
白亜の建物が美しいうえに海を眺める少し高台に建っていてロケーションが素晴らしい。
矢堅目の駅というところで藻塩を買い、塩ソフトクリームを食す。
藻塩もソフトも美味かったっす。
本来は夕日が美しいとのことなんですが、そうでなくとも十分に美しい海を堪能できました。
道路からすぐのところに建つ教会。
五島列島のほとんどの教会を手掛け、長崎にとどまらず福岡や佐賀や熊本、果ては宮崎までの教会を建てた鉄川与助が棟梁になって最初に建てた教会だとか。
だからでしょうか、シンプルというか質素なつくりです。
ちなみに鉄川与助自身は生涯仏教徒だったとのこと。
上五島の中心となる教会で、駐車場などもしっかりあり立ち寄る観光客も多かったです。
この日宿泊したホテル・マルゲリータのすぐ側にある近代的な教会。
次の日が日曜日だったので、チェックアウト後通った時にはミサに通う信者の方々が多くいらっしゃいました。
本当に公民館のような建物。
車で来るとなかなかに細い、しかも急な坂道を下ってくるのでご注意を。
駐車場から鬱蒼とした森の中を歩いて上ってきます。
右を向くと野崎島も。
車を停める場所がよくわからなかったので下の道路から。（たぶんない）
石垣の上に建っていて、ちょっと山城っぽい。
ざーっと駆け足に廻りましたが教会だけでも7つも行ったんですね…
でもどれも少しづつ特徴があって建物見るだけでも面白かったです。
こうやって島にやってきてみると、キリスト教徒が迫害されて逃げてきたんだなぁ…。でもここまで逃げてきてもなお迫害されて幕末までは本当に隠れキリシタンだったんだなぁというのがあちらこちら見ていると伝わってきます。
しかしまあこんなに小さい島に驚くほどの数の教会があるというのは本当に驚きです。
世界遺産に指定されて観光客は増えるのでしょうか。
アクセスが船しかないのと宿泊施設もそんなに整備されていない、かつ実は世界遺産に指定されているのは上五島では頭ヶ島教会のみなのでなかなか難しいかもしれませんが、結構女子旅な方たち多かったです。
この機会に頑張ってもらいたいですね（誰）。
Aug. 25, 2018 Sat.
