伊勢路忘年会2018年末 Day1-② 序段としての伊勢までの旅路と伊勢路とは


JRから地下鉄御堂筋線を乗り継ぎ難波までやってきて近鉄に乗り換えます。
私の家からはJRで京都まで向かい近鉄に乗り換えるほうが楽なんですが特急が少ないんですよね。
ですからきっちり予約するワケではないときは難波から。

はい、伊勢に向かいます。
伊勢はJRも走っていますが現地の人をして「近鉄なかったらどこにも行けんわね」らしいです。

特急、ビスタカーです。
正面から見てもビスタカー感はないのですが乗車に追われてこれ以上写真どころではありません。

先頭1号車のいちばん前の席ですが特に先頭感はありません。
左右2座席づつのベーシックな座席配置。

運転席の後ろに喫煙席が設けてあるので先頭感がないんですよね。
ですので、喫煙車と表示されていましたが客室内では禁煙です。

伊勢まで乗車券だけなら\1,800-なんですよね。
安いよなぁ。
しかも1回乗り換えるだけで行けるんですよね、すごい(大和八木乗り換え)。
昔から伊勢もしくは志摩に行くときしか乗ったことないけどね、近鉄。

降りてから撮れました、ビスタカー。
関西の方は重々ご存知2階建て観光車両です。
今やしまかぜができてしまって旧車両という感じですけど。


というワケで?熊野古道をほんとうにざっと説明しておくと。
小辺路、中辺路、大辺路、大峰奥駈道、伊勢路とありまして。
・小辺路:高野山~熊野本宮大社
・中辺路:田辺~熊野本宮大社
・大辺路:田辺~熊野那智大社
・大峰奥駈道:吉野山~熊野本宮大社
・伊勢路:伊勢神宮~熊野本宮大社、熊野速玉大社
というルートになります(上図参照)
山歩き的に言いますと大峰奥駈道こそが醍醐味、歴史的な意味を含めると小辺路、ベーシックなのは中辺路、大辺路はあまり歩く意味なし(昔から修験の意味より海沿いを道楽しながら行く意味合いが強かったそうです)、伊勢路は「伊勢へ七度、熊野へ三度」と言われ、伊勢神宮参詣のあとに更に熊野へ参った信仰の路で歴史的な意味あいと風光明媚な土地が多い路。

今回は歩くワケではないですが車で伊勢路を辿って熊野三山へ。
そのあと熊野から小辺路を辿って高野山へ、辿りながら各地で美味いものを食す忘年会旅でございます。

そのあと大阪から神戸まで。
京都以外の関西をほぼほぼ総ナメで関西にほぼ来たことなかった知人をもてなす旅でもあります。

ま、いつもどおり美味いもん食って美味い酒呑んでるだけです(笑)

Dec. 27, 2018 Thr.

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