グルメ 茨木 居酒屋 酒 大阪

一輪の花美しくあらば、われもまた生きてあらん

と語ったのは当地で育った川端康成。
ここ大阪府は茨木市。
私も生まれではないですが3歳から育った故郷であります。

JRなら大阪駅まで快速に乗れば10分、各駅停車でも15分程度。
阪急電車でも快速なら20分、準急なら22分、各駅停車なら30分弱程度。
京都と大阪の中間に位置し、京都にも30分～40分程度の地味に便利な衛星都市であります。
あくまで個人的な意見ですが東京ですと三鷹といった位置づけでしょうか。

そんなとくに何もない、普通は他の地域から来られる方もいらっしゃらない町の繁華街にある、おそらく私が一番訪問している居酒屋のご紹介です。

ビールはアサヒスーパードライ。
キンキンに冷やしたジョッキで半ばシャリシャリで供されます。

突き出しは月並みですがどれもしっかりとした下ごしらえをした美味しいもの。
こういう普通のものを普通に美味しくいただけるのが実にありがたいのです。

本日のメニューはこんな感じ。
もはや食べ物のメニューは日替わりの手書きメニューしか出されませんが、実は定番メニュー的なものも聞けばありますのでご遠慮なく店員さんにお尋ねください。
今日も、まったくメニューになかったですが山形牛などもあったようです。

◆五種造り盛り
左下から本鮪、鰆、イサキ、赤ナマコ酢、アルプスサーモン、モス。
なんか一種多いのですが赤ナマコ酢がたぶんサービス。
常連でよかった(笑)

今夜は特にイサキが美味しかったですね。
アルプスサーモンっていうのは信州サーモンとは違うものなのかな？
忙しそうだったので聞きそびれました。

◆岩牡蠣ポン酢
味はもちろん、居酒屋だと細かく切って供されるのがうれしいですね。
ちょいちょいつまみながら酒がすすみます。

◆キンキの塩焼き
小さいサイズですがちょいちょいつまみたいタイプには逆にうれしいサイズ。
また、脂乗りもサイコウで北海道で食べたキンキと遜色なく実に美味。
私はそこまで食べきれなかったですがキンキのしゃぶしゃぶもメニューにあり、他の方が頼まれているの、実に美味しそうでした。
ちなみにキンキは一番人気で1ターン回らずに開店1時間ももたず売り切れ。

◆さつま芋のふんわりバター
ここの、さつま芋の上に乗っかるバターが好きで毎回頼んでしまいます。
これホイップバターかな？

◆知覧地鶏塩焼き
鹿児島は知覧の地鶏。
コリコリとした地鶏ならではの歯ごたえと噛んだ時の滋味。

ビールのあとに戴いたお酒は

◆亀の尾　しぼりたて
「鶴舞」とかラベルに書いてあったと思うのですがググっても見当たらず。
グッとした旨味で美味しかったです。

◆万齢　無濾過生原酒　全量山田錦　純米
このお店は佐賀の万齢が常にラインアップ。
今回いただいたこのお酒は実にキリッとして滋味深く3杯も立て続けに戴いてしまいました。
こちらも新酒、スッキリとした味わいは呑むたびに口中をキレイに流してくれ次の肴をいざないます。

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こちら、食べログなどでは評価が低いですがだいたいチェーン店というと限りなく3点に近づくという法則があるように思います(笑)
ここ、おどりやさんはここ茨木店を含め計9店舗あるのですがそれぞれ工夫して仕入れされ独自経営に近い形態をとられています。
この茨木店でも同じ茨木市にある大阪府中央卸売市場から直接仕入れをし、鮮度ある魚介類を仕入れられています。
また肉類や野菜類なども産地と直接取引し、特に東北や九州の肉類を美味しくいただけます。
色目なく伺っていただければ美味しいものがいただけますのでぜひ。

ちなみに私は呑むのでそこそこ料金いきますが普通だと5000円以内には収まると思います(;´･ω･)

訪問日：2017.3.25 Sat.

おどりや 茨木店 （居酒屋 / 茨木市駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8