みくり桑

「美味いアジフライが喰いたい」そう思ってググっていたらひっかかったこちら「みくり桑」さん。
店主は祇園の料理店で修業後、ブライダル施設や旅館で働き、創作和食の「SOUグループ」で料理長を経験された方だそうです。
具体的な名前が「SOUグループ」しか出てこないのはどうなんだろう。まぁ1か月いただけで「銀座九兵衛」出身です!とか言う輩よりマシか(笑)
ファサードはなかなかにユニーク。

目の前には最近話題の施設が(笑)

「フライ割烹」を標榜します。
最近、とんかつもそうですがフライを高級なものに昇華させているお店多いですね。面白い。
一休にて\3,500ランチコースを予約しておりました。
直予約だと\3,300との記載でしたので手数料乗っかっているのでしょう。Uver Eatsと同じでそれはむしろそうしてくださいと思うので結構。
◆前菜
せこがに、菜の花のおひたし、外子、揚げ銀杏。菊の花を散らして。
ありきたりではあるが三千円そこそこの前菜としてはなかなかだと思う。
揚げ銀杏が秀逸でした。
◆お造りパフェ
上にのっかってるのは大間の中トロということでした。が、ネギトロのアレみたいなみたいなすき身です。少し単独で食べてみましたが、普通。
のっかるのは雲丹、イクラ、キャビア、卵黄。贅沢ゥ~。
底に鰻きゅうり沢庵の刻みがあり、混ぜ込んで食べろと言われるのですが、混ぜると鰻の蒲焼みたいな味に支配されます。
もう少し上の魚介自体の味を味わいたいかなぁ。
でも単独で食べると本当に素材の味だけなんだよなぁ。
◆メイン
メインはフライプレートのような盛り合せとアジフライとどちらでもということでアジフライ、とキャベツ御飯味噌汁。
御飯とお味噌汁はまあ普通。
アジフライ 自家製ウスターソースと 藻塩?で。レアな部分はライムを絞って塩で、とのこと。
「お造りでも食べられるアジをフライに」ということで超レアで供されます。
うん、抜群に美味しい。アジフライかといわれると薄い衣の付いたお造りといった感じ。
だが火入れしたことでスモークしたような上品な青魚の薫香が香ります。

アジフライ定食だと\2,000。いい鯵を使っているのでこんなものでしょう。
美味しい鯵ではあるのですが「アジフライ」と思って行くと少し違うかもしれません。
固定観念を捨て去ってどうぞ。

---------------------------------以下食べログには書かない本音---------------------------------

シェフは調理場から出てこずに全て奥様?が接客するスタイル。
お会計の時に「カード使えますか?」と聞くと大丈夫とのことだったのですがシェフが奥から奥様?を呼んでどうもカードは不可らしいのですが「一休・・」とか聞こえてどうも一休予約だから手数料がどうとか言うことなんだと思うんだけど、前述したように手数料も別に構わないし現金支払いでもいいんだけれども終始シェフが不機嫌というか気に入らないみたいな態度だったのはどうなのだろう?
公式サイトにも珍しく一休予約へのリンク貼って、\200上乗せして、気にくわないってどういう神経なんだろう?
帰る時だけ元気に「ありがとうございましたー!」って言われたんだけど帰るのがうれしいから?とか穿った見方をしてしまうぐらいでいささかよくわからない気分で退店。
先週のしまなみふれんちMurakamiさんが素晴らしかっただけになんだかな、という気分でした。
以上チラ裏でした😅



みくり 桑居酒屋 / 西院駅(阪急)西院駅(京福)
昼総合点★★★☆☆ 3.0



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