オートキャンプ考 各論② ランタンについて

ランタンというと、オートキャンプといえばというカンジでガソリンランタンがよくオススメされます。

(コールマンHPより借用)

いわゆるこういうイメージです。
これは2バーナーにおいてもそうですが、確かに雰囲気はありますし実際私も液燃(ガソリン、灯油など)ランタン、バーナーを使用しています。



しかしコレは、確かに「災害時に使える」といった意味合いではある種最強です。が、扱いにある程度の慣れが必要なのと、お子様がまだ小さい場合には火傷の危険性があるのです。
焚火と違ってお子様にはその危険性が更にわかりにくい(割と大人でもうっかり触って火傷したりします)ので、常にケアする必要があるのです。
そして何より、まだキャンプに慣れないウチはいろいろと手を出すとどれも間に合わなくなってしまい、テント建てなきゃいけない、火を熾さないといけない、ランタンに火を点けないといけない、などとマルチタスクが重なりまくって疲れるだけ、という顛末になりかねないのです。
「おとうさんごはんマダー?」と言われた時点で負けですから(笑)

あと、ガソリンといってもホワイトガソリンですのでガソリンスタンドで入れる、通称「赤ガス」ではないのです。
より精製されたガソリンになりまして、いちばん一般的に売っているのがこちら


になりますが、見てのとおりかなり高価なものです。
もう少しホワイトガソリンを安く運用する術はあるのですがそれは液然ランタンの項で後述します。

したがってこれはあとの課題に置いておきましょう、というのが私の提案です。
ですので液然ランタンに関しては後日「詳しく」述べるとしてまずは電池で使えるランタンを使うことをオススメします。

コレに関してはブランド的にはブラックダイヤモンドとプリムスが双璧でしょうか。


いちばん大型の電池式ランタンだとコレになるかと思います。
コレなら奥様でも扱えますから安心です。
あと、ちょいと段取りが狂ったときでも明かりさえあれば家族も安心するってもんです。



あとは少し小さめのコレとか。

で、プリムスのなんとかとかいろいろありますがそこは割となんでもOKです。
値段との相談で決めればいいと思います。



ちなみにランタンとかの明かりの単位として「○○ルーメン」というのが出てきますがこれはロウソクいくつ分という意味だそうです。私もよくわかってません(笑)が、まぁなんとなくこんなもんと自分の持っているものとの比較で捉えればいいかと思います。

そしてまぁ値段を考えるとやはりジェントスです。




 このあたりで間違いはないのではないかと思います。
正直、ジェントスでいいと思いますよ。
割合、ベテランキャンパーでもジェントス所持率は非常に高いですよっと。

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