さて夜が明けてまずは鬼岳へ。
阿蘇の米塚を思い出させるような風景です。
福江島市街を一望
海側の眺めもいいですねぇ。
駐車場から歩いてすぐ。
本当は2泊目キャンプする予定だった富江の町を抜け井持浦教会へ
ルルドが有名なのです
大村藩からの移住キリシタンが潜伏してきた。五島藩が塩造りの竈場で働せたという地区。
1897年建立のレンガ造教会が台風で倒壊し、1988年にコンクリート造の現教会となる。
1865年の大浦天主堂での信徒発見の7年前、フランスのルルドで聖母出現があった。
当時の五島列島司牧の責任者ペルー神父は、1891年、バチカンにこのルルドの洞窟が再現されたと聞き、五島の信徒に呼びかけて各地の石を集め、1899年、日本で最初のルルドを作った。
-引用元:五島の島旅
今回、五島にやってきたのはこのためと言っても過言ではありません。
映画「悪人」で最後のクライマックスが演じられたここ。大瀬崎灯台です。
ちょっと寄ってみる。
深津っちゃんはあの稜線走ってたなぁ。
ここで深津っちゃんと妻夫木くん寝泊まりしてたなー。
なんて思いながらしばし眺めておりました。
しかし返す返すも美しい海ですなぁ。
山頂というか。
少し降りて行ってみたんですが、なかなかに鬱蒼としていて灯台まで歩いていくのはやめておきました(;^ω^)
玉之浦教会。
なんということはないのですが、立地が面白いもので寄ってみました。
すぐそこに漁港があります。
さて移動して・・・なんだこの澄み具合。
頓泊海水浴場にやってきました。
事前にわかっていたのですがここは素晴らしい海水浴場なのですが駐車場がなく、なんというか目の前にあるペンションのプライベートビーチっつーか、BBAがウゼエんでやめといた方がいいらしいっすよw
なんつうか、空気感でわかりましたわその評判www
こんなにキレイなのにねぇ。
もったいない。
というワケで隣というか海を挟んで対岸の高浜海水浴場までやってきました。
一説によると日本で一番美しい海水浴場だとか。
なにやらアレなアレが・・・(笑)
えー、もう昨日までで終わりで遊泳禁止だと言われたのですが・・・(笑)
まあ確かに美しい。
でもね・・・昨日限りで営業終了しましたーってことで掃除されてたりしたんですケド。
そんなこと知らなくて更衣室に着替えに行こうとしたら「あー、昨日で終わってるよ邪魔しないで」だってジジイ。
別に懇切丁寧に対応しろとは思わないけど1日ズレただけでそんな言い方されるんだね。
はいはい、ググれググれ。
てめえらがいちばんしねえやつだろうがよ。
もうそんなこんなで悪いイメージしかないわw
なんだよこの辺り変な老人だらけかよwwwww
で、まぁよく見る写真アングルの場所から撮ってみた。
正直これだけでいいんじゃまいかw
うん、美しい。
そう美しい。
しかしだねwwwなんかローカルテレビ?たぶん長崎放送とかそんな感じのロケ隊っつーか、撮影隊だね。タレントどころかアナもいなかったし。
我々が先にいたんだけど、ガーッと乗り付けたハイエースから降りた瞬間からあからさまに邪魔もの扱いwwwww
知るかよこんな遅くやってくるってことはお前ら昨晩経費で呑みすぎただろwwww
あーもうこの辺りロクな想い出ないわさっさと次いこーっと。
ってことでお次は貝津教会
道がすっげーわかりにくくほ~んのちょこっとなんだけど♪(飲酒運転イケナイぞ、よっすぃ~)悩みました。
すごーく静かでローカル感たっぷりの教会でした。
渕ノ元カトリック墓碑群というあんまり有名でないところにやってきました。
ここ海沿いにあって最果て感すごくてなにがというワケでもないですけどなんだかすごくて。
えもしれぬ愛しさと切なさと心強さとが存在する、哀しいんだか寂しいんだかよくわかんないとこでした。
あと地元のじいちゃんが軽トラで通りがかって、怒られるのかと思ったら
「どっから来た?大阪?すげーないくらでも観てけ」
だってwww
あんまり人が殺到してもよろしくない場所だとは思うのですがまぁこんな最果てまで来る人なかなかいないでしょう(笑)
さてお次は柏崎の辞本涯の碑。
さて引用
804年、空海は私費留学生として遣唐使船で中国へ渡ります。その時、日本で最後の寄港地となったのが五島の福江島。島の北部に位置する三井楽半島には第16次遣唐使船で唐に渡った空海がこの島と深く関わりがあることを広く知ってもらうために、地元の有志によって空海記念碑「辞本涯(じほんがい)」が建立されました。この地から、どこまでも広がる海を見つめていると、命がけで海に渡った遣唐使たちの強い思いが感じられます。
記念碑に刻まれた「辞本涯(じほんがい)」は空海が書物に残した言葉で、「日本の最果ての地を去る」という意味。文字は高野山清涼院住職の書によるものです。
-引用元:五島の島たび
いやあここから空海は唐へ旅立ったんですねぇ。
当時の船ですから相当な覚悟をもって旅だったのでしょう。
なんというかそういう覚悟がひしひしと感じられる場所です。
ここに本当に行きたかったんですよね、素晴らしい。
ただ単純な疑問なんですが最澄は何も残してないのかしら?
三井楽教会です。
モザイク模様の壁画で有名です。
福江島の中でもこのあたりは開放的な空気で離島の中でも離島らしさが抜群。
道の駅 遣唐使ふるさと館
確か福江島で唯一の道の駅だったかと思いますが特に買うものもなく(;^ω^)
向かいの五島列島酒造さんで昨晩美味しかった焼酎その名も「五島」の芋と麦の島内限定品ってのを買いました。
って言っても900ml瓶ってだけで720ml瓶なら普通に販売しているようですが(笑)
お次はこんな寮のようなものがある水の浦教会です。
かなり大きい施設で、ここにシスターが寄宿しているのでしょうね。
水の浦教会は丘の上に建ち荘厳に慈悲に満ちた目で皆を見つめているようなものすごく優しい教会と感じました。
非常に現役感の強い教会で、ちょうど亡くなった方の葬儀が次の日に行われる旨貼り紙がありました。
斜面に建つお墓がまた美しい。
車を走らせてドンドン渕へ。
まぁ・・・なんちゅうことはなかったかな(;^ω^)
さてお次は目の前にこんな海がある・・・
半泊教会です
鉄でできたクロスのあるゲート
入口はただのサッシ(笑)
ここの特色は内部のこの着色。
淡いブルーがカワイイ。
あとはここはアクセスが非常に悪い。
隠れキリシタン感が抜群です(笑)
ここに来ない限り他に目的地はないし、ここまで来る道はかなりの細い山道で対向車があるとやりすごすのに苦労します。
でもそれでも行ってよかったなぁ~。
手作り感とか隠れてる感がホント好み(笑)
さてお次はこの日の観光収め(;^ω^)
またまた海沿いにというか湾沿いに建つこの島のいちばんメインと言ってもいい教会です。
堂崎教会です。
さすがアクセスもよく有名なだけあってかなりの観光客で賑わっておりました。
なにやらいろいろとありました(テキトーw)
うってかわってゼンゼン隠れてないこの教会。
教会内では有料で様々な資料も拝見できます。
本当に教会もイロイロですねぇ~。
Aug.27, 2018 Mon.