ヒルトンニセコビレッジ 2017.2.19 Sun. - 2.22 Wed.

というわけで宿泊はヒルトンニセコビレッジです。
『ワールドスキーアワード2013・2014・2015』ジャパン・ベスト・スキーホテル部門最優秀賞受賞の宿であります。

北海道・ニセコのホテルなら【ヒルトンニセコビレッジ】
元々西武グループが開発したニセコ東山スキーリゾート。
その中核であったニセコ東山プリンスホテルがシティグループに売却されたのが2006年。
ヒルトンブランドにリブランドされたのが2008年でした。

その2008年オープン時から一回ニセコアンヌプリにあるノーザンリゾートに浮気したのと昨年奥さんが骨折して北海道自体こなかった2年を除いて毎年来ています。
ですから8回目の宿泊でしょうか、よく来ているもんですねぇ。

その理由はスキーギャレーにありまして。

 写真は公式からお借りしましたが、昔ながらの乾燥室どころかスキーロッカーでもなくスタッフにスキー及びストック、また先でブーツを渡せば乾燥して保管してくれているのです。

このあたりはニセコ東山プリンス時代から絶賛されていた日本で最高のスキーロッカーシステムです。


 しかもそこはゲレンデ直下、ゴンドラ乗り場目前に位置するこのような場所にあるのです。
(これも公式から写真お借りしましたが下半身黄色の男性の奥に見えるのがスキーギャレーへの入り口です)

このシステムがあるのでウチの奥さんが他へは行きたがらなかったのです(苦笑)



ホテル入ってすぐのロビーラウンジ、フレイム。

字のごとく炎をテーマにしたラウンジです。

とりあえず不満なのは、年々カクテル中心にメニューが減っていっていること。
後にも述べますが全体的にそういう傾向が見られます。


内風呂

ここは温泉も実はサイコウです。

こういうところも「あぁプリンスだなぁ」と思わせるところではあるのですが、とくに源泉かけ流しバリバリってワケではないのですが泉質はサイコウで、湯の華浮かびすぎて知らない外人さんは「きったねぇ・・・」みたいな顔してたりします。
そう、ここの湯の華はまるで苔なんすよ(笑)


これも公式からお借りした画像で露天。
眺めはサイコウで、2月だともっと雪に埋もれています。

ただまぁ・・・子供連れがいるとサイアク。
ややぬるめなもんで長々と遊んでいらっしゃいます。
親がわきまえろ。

あと、ここは表示によると内風呂も露天風呂も42℃なんですが、露天風呂もう少し加温した方がいいんじゃないですかねぇ。
内風呂でも(熱め好きな私だと)少しぬるめかなぁ?と思うのに同じ温度で露天風呂だとむしろ寒い。
さきほど述べたように子供が遊んでいられるようなことにすべきではないと思います。



だんだんと文句多くなってきたのに気がつかれた方もいらっしゃると思いますが、今回はそれが言いたくて書いているようなもんで。

 ちなみに部屋ですが、これが通常のデラックスルーム。

これがJALツアーだと1泊\1,000プラスだったかな?の羊蹄ビュー。

私、8回も泊まってて毎回3~4泊してて、こんなにガッツリ羊蹄山見えたの2回だけなんで金の無駄だと思います。
私がHHonors会員だからということだからなのか、わりとサービスで羊蹄ビューの部屋にしてもらえますしね。
今回もそうだったんですが1回も羊蹄山の頂上は拝めませんでした。

更にいうと、恐ろしくドアが薄く廊下の音まる聞こえです。
逆に言うと部屋の音漏れまくりです。
ギシギシアンアンいいたいカップル(古)にはシティホテル感覚でやるとヤバイぞと。

そうでなくても近くの部屋にグループさんいらっしゃるとかなりウザイですよっと。


あと、私の気持ちを察したのか朝のビュッフェの写真がどこにも見当たらない(;´・ω・)

いや・・・ここがいちばんガッカリしたところで今回朝食は3食ついてたんですが1食目でガッカリしてあと2日は食べませんでした。

というのも・・・
今でこそ朝食ビュッフェも各ホテル研究して様々な特色ある朝食を提供なさってますが、ここへ初めて来た9年前?にはシェフがオープンキッチンでオムレツ作ってくれるだけでも新しかったんです。
しかもそれ以外にも地元ニセコのジャガイモが蒸かしてあったりジャガイモとインゲンと何かいろいろ炒めたものとか、そういう他ではない、しかもさすがヒルトンだなという総菜が多くありました。

それが今回は・・・これは想像ですが、おそらく中国、韓国、日本の方の割合が多かったのと、それと関係するのかわかりませんが、そもそもここの朝食はメルトという、グリルビュッフェが朝食会場のメインで、冬季はそこを補うために羊蹄という店舗が運営されます。
その二つでも間に合わなかったのか、宴会会場みたいなところを指定され、冷え冷えでも大丈夫なようなその辺のビジネスホテルのようなものしかないところに唐突にオムレツ焼くおっさんだけいる、というシチュエーションでして。
前は少なくとも選択式で、
メルトでも混むけど待つ→いや羊蹄行くわ→中国人せっかちだから宴会場行く
みたいな図式だったんですが中国の方も目や舌が肥えたんですかね。

とりあえず一番ショボイとこにまわされたワケでもう食いに行く気さらさらなしですよ。

ということでウチのボス(つまり奥様)が「もうないなここ」と仰せなので長いお付き合いに終止符を打つことになりそうです(いやなる)。


まぁそういうワケでもしここをご検討の方がいらっしゃいましたら、湯快リゾートでも大丈夫なメンタルをもってお越しください。
とてもヒルトンとはいえないレベルになっておりますし、目の前にあるゲレンデは中級以上でないと楽しめませんし。

ニセコ3山はリフト券は頭おかしいのかと思うレベルで高いですし(3山共通券\7,400/1day)。

というワケで後日ニセコだけど違うスキー場に行きましたの巻を。


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